日本に数人しかいない「幻の占術 神綾(しんりょう)鑑定術」伝承者が読み解く!

幸せを呼ぶ立春

こんにちは。
神綾鑑定術の薮です。

昨日は節分!歳神様が替わる日でもありました。
今日は暦での立春ですね。
新しい歳神様になりました!

節分で災いを取り除く

新しい福が入ってくるように
皆さん、昨日は豆まきされたことでしょう~
この豆をまく・・・。
鬼は外~福は内~♫
『まく』という行動は実は奥が深いのですよね~

鬼は外~の『まく』は、『撒く』
福は内~の『まく』は、『蒔く』

そして、『まく』動作は、
鬼は外~は、上から(ボールを投げるような様)
福は内~は、下から(すくい投げるような様)

鬼門から出入りする

方角で、表鬼門、裏鬼門ありますよね。
神綾鑑定術でも、
裏鬼門の年、月、日とあります。
やはり、裏鬼門と読ぶには理由があり、
大凶ともいわれ、精神的にも肉体的にも動揺するときなのです。

中国太古以来の陰陽観念が根底となってますが、
鬼は死者の精気を表現したもので、目に見えない形のない
陰暗中の気でもあります。
そしてこれに対する恐怖感は陰険で
災厄をもたらすと考えたようです。

ココで言う鬼さんは、鬼門から出ていってもらうので、
表鬼門(東北:艮)
裏鬼門(南西:乾)
の方角に豆を撒きます。

反対に福は内~は、
東南(巽)
西北(乾)
の方角に豆を蒔きます。

そして歳神様をお迎えする前に、座敷祓いをします。
そこで鬼祓いということで、
大豆を撒くのですが、なぜ煎り豆なのでしょうか?

煎り豆の意味

鬼が一番キライなのは『灰』
焼くことで臭いが出てきますよね。
焦げた臭いは邪鬼が嫌うようです!

焼き焦がし・焼嗅、ヒイラギにお魚の頭を刺すこともありますが、
吸い取った邪悪なもの、災いを火の神様に
持っていってもらうのです。

五気の祓い

五行:木火土金水+太陽(日)+太陰(月)
清々浄化、陰気を祓い清めて
清々しく生きる!

お祓いをする上で、さまざまな手法がありますよね。
田畑、山を火をもって祓ったり、
滝行、水行だったり、
砂に埋まって浄化したり、
よく目にする神社でお祓いをしていただく際、
頭上にシャシャと
風が吹くように祓ったり・・・。

笑いで幸せを・・・

心身の毒素を取り除くには・・・?
いろいろ方法があるとおもいますが、
一番は、やはり『笑い!』
大勢の方々と共に無邪気に大声で笑う・・・!
これで、毒素も吹っ飛ぶでしょう~!
一人でこっそり笑うより、大人数でガハハッ!と笑いましょ!
そして、春の訪れを感じながら・・・

さまざまな変化に応じる為に、
余計なものを省いて、控えめに省エネ、

無理やり物事を推し進めるとかえって上手くいかない時もあります。
立ち止まって、チャンスをうかがうことも
人生には必要です。

立春の節目、
ゆっくり、準備していきましょう~。